【ルアー】ベアリングメンテナンスについて
こんにちは~ けんGは値段の高いリールは持っていませんが、良いリールは出来るだけベストな状態で維持したいですよね~ リールの動きは基本回転物ですので、ベアリングが多数使われています。 ベアリング内部に細かく硬い粒子(砂等)が入り込めばそれだけで動きが悪くなります。 ベアリングメンテナンス ①ベアリングをリールから取り外します。【他の分解ブログ又分解図を参照】 ②ペットボトルのキャップにパーツクリーナーを入れ、ベアリングを浸します。 ③ベアリング内部をピンセットで摘み、キャップ内径にベアリングを当てクルクルと10回転します。 ④この状態で内部に汚れがあれば、パーツクリーナーが汚れます。 パーツクリーナーに浸しクルクルします。 ⑤綺麗な布の上にベアリングを置き5分ぐらい乾かします。 ⑥ペットボトルのキャップにシマノ専用オイルを入れ、ベアリングを浸し10回転クルクルします。 専用オイルに浸しクルクルします。 シマノ専用オイル ⑦ベアリングの外径を指で回転方向に触り、軽い力でクルクル回ればOKです。 ☆ベアリングを新品に交換したい時は、シマノパーツリストからベアリングのサイズを調べて、アマゾンさんでミネベアのベアリングを購入しています。 シマノ最上級リール【ステラ】では、内部駆動部軸すべてに 13 個 もベアリングを使用しています。 リール使用時のゴリゴリ感、シャリシャリ感の原因であるNGベアリングを13個の中から探し出すのはプロでも困難だと考えます。 メーカーにゴリゴリ感を直すメンテナンスを頼むと、ベアリング全部取り換えになる可能性が高いのは、その方が間違いが起こらない事と、時間がかからないからでしょう。 良いリールはメーカーメンテナンス費用がすごく 高くなりそうですね・・・ シルキーな巻き心地は、多くのベアリングが必要不可欠ですが、ベアリングの少ないリールの方が、メンテナンス費用は 安く上がり 、故障個所を突き止める事が楽になります。 自分メンテナンスでリールを長く使いたい人は、構造がシンプルなリールが良いですね~ だから、古いアブガルシアのリールとか人気があるんですね~ 見た目も味があるしね~ でわ でわ~