【餌】竿の選び方について

こんにちは~

みなさんは渓流竿を買う時はどの様な基準で選びますか?

けんじGの基準は



①長さ→川の規模

②強さ→魚のサイズ、(放流魚→弱っている)(ネイティブひれピン→強い)

③調子→先調子又同調子

④ズーム→長さの切り替え

⑤軽さ→レジン少な目 高密度高弾性カーボンで作られている。

⑥外観→かっこいい、気に入っている。

⑦ブレ無い→素材や竿設計が良い。




竿の調子図

長さについて

釣り場の大きさにより長さを決めます。

〇沢、源流→幅が50センチも無い沢や深さ5Mの淵があるド源流もあるので、正直その場所に行ってみないと決められません(笑) しかし、大は小を兼ねると言うことわざがある様に、長ければどうにかなります。長い竿のデメリットはとにかく重いです。まずは5.4Mの竿ズームの無い竿で現場へ行き様子を見ましょう(笑)

〇里川→民家の隣に流れる川です、各漁協が定期的に放流しているので、魚影はあるにはあります(腕の立つ全持ち帰り餌釣り師がベストシーズンで雨上がりの笹濁り日を3回通えば魚は居なくなります(笑))6M程の渓流竿があれば、大体大丈夫です。

〇本流→川幅が20M以上あります。7M~10Mの竿を使います。しかし重い!210g~320gあり、両手で持っても風が強ければ、メチャクチャ疲れます・・・


竿の調子について

〇超先調子【8:2】→調先端に曲がる起点がある竿です。源流での提灯仕掛けに向いています。

伸ばしたり、仕舞ったりする際に仕掛けが暴れません。

胴がカチンコチンであるので、バットパワーで尺イワナをゴボウ抜き出来ます。


〇先調子【7:3】→渓流竿と言ったらこの調子です。通常の餌釣り、通常ってなんだろう・・・

糸が太すぎず、細すぎず、重りが適正な・・・とにかく普通の釣りです(笑)

〇胴調子【6:4】→タメがきくので、大物釣りや、細糸でのゼロ釣法、胴のしなりで魚を引っこ抜く釣法など、玄人好みの調子ですかね。

初心者はまずは先調子【7:3】をおすすめします。



強さについて

〇軟調→柔らかく胴から曲がりペナンペナンです(笑) 細い糸、軽い仕掛けで、極端に自然に餌を流す釣りに向いています。

〇中硬調→里川のヤマメをその穂先の柔らかさから違和感なく餌を食べさせ又胴からも程ほど曲がるので、魚をいなして、取り込む、これも釣り味が良いと思います。

〇硬調→渓流竿では最もポピュラーな硬さです。最初の一本はこの硬さが良いですね。40センチぐらいまでの魚であれば、0.3号の糸でも腕が良ければ上がります。

〇硬硬調→硬いです(笑)源流竿や大物竿で使用します。けんGは30センチ前後のニジマスが多いポイントで使用しています。

シマノの本流竿ではH→HHHとHが増えるほど硬くなります。HHHなどは70センチ程の鮭狙いで使用されます。



ズーム機能について

けんGは基本ズーム否定派なのですが、今のほとんどの竿がズーム機能が付いています。竿を川幅に合わせて6M→5.5M→5Mと止められるのです。けんGは里川渓流と言えど、上に木が覆い茂った場所や岩が張り出た場所があり、竿の長さや仕掛けを2M単位で変えたりするので、中途半端なズームはじゃまになります。

上部に障害物の無い開けた里川で川幅が5M~10Mと変化がある場所ならズームを生かせるでしょう。 

しかし誰でも釣り易い場所だと、魚はあまり居ません・・・



軽さについて

軽さについては、軽いほど値段が高くなり、感度が良くなり、折れやすくなります。カーボンにはレジンと言う接着剤を入れ固めているのですが、レジンが少なくなれば、純カーボンの比率が上がるので、硬くなり感度が良くなります。又塗装を薄くすると軽くなります。軽くなれば腕にかかる重さの負担軽減やそれに伴う集中力の継続度など良い事が多いので、6Mで130g前後の竿を選んだ方が良いですね。



外観について

けんGはこれが一番大事だと思います。上記でいろいろ述べましたが、場所や魚のサイズを大きく外す選定をしなければ、立ち位置、いなし、技術で何とかなります。気に入った外観ならば愛着が沸くし大事にします。ブランクスの色や装飾、名前など一目でドキ!っとした竿を買いましょう!

以上

竿の選び方を説明しました。結局自分が気に入った竿が一番です。

でわ でわ~



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