【フライ】フライロッドの選び方 先径/元径 

こんばんは~

ネット通販でフライロッドを買っても、予想より硬かったり、柔らかかったり、なかなか自分の理想のロッドに巡り合うのは難しいですよね!

フライフィッシングが盛んなアメリカは店の脇でロッドにラインを通して振らしてもらえるそうです。

知り合いに精通している人がいれば、いろんなロッドを振らしてもらって、自分の理想的な調子、テーパー、硬さ、強さのロッドが分かるんですが、けんGは、5年前に独学で学んだので、失敗の連続でした。


フライロッドの硬さ、強さの規格について

今回はシングルハンドロッドで説明します。

ロッドの番号で、強さの規格は詳しいサイトが沢山あるので、先径と元径で、強さが大体分かる表を作ってみました。

店にノギスを持っていき、先径と元径を計れば大体の傾向(強い、弱い、テーパーデザイン)が分かります。

計らしてもらえるかな・・・

家のロッドを計ってみるのも面白いです。

★下の表は、大よそでありますので、ロッド設計は、生産においてカーボンテープの巻き数、並行巻き、X巻き、30Tカーボン~50Tカーボン使用など、色々なので、先径と元径だけでは、確定出来ません(笑)

先径と元径による強さ規格表

この表を見ると、テンリュウのベーシックマスターと言うフライロッドは、先径が太く、元径が細く、ミディアムテーパー【ロッドの中央が曲がる】調子テーパーであり、ダイワのプログレッシブは先径が細く元径が太いので、ファストテーパー【ロッドの先端が曲がる】であると分かります。

最初は何が良いのか分からないと思うので、ミディアムファストテーパーのロッドを選ぶのが良いと思います。

そのロッドを投げ倒して、2本目の選択するのが良いです。


飛距離を売りにしているロッドについて

フライロッド選択について、飛距離は大事な要素、魅力的な要素であります、飛距離を売りにしているメーカーが使っているロッドと使っている人を説明します 。

①ロッド→40Tカーボンやナノレジン等、素材がカチカチに硬く、ファストテーパーであり、記載番号が3番であっても、5番の太さ硬さがあります。
うたい文句が3番ロッドなのにフルライン!とか(笑)
車で言ったら、スピードを優先し乗り心地を犠牲にした、カリカリのチューンドカーです(笑)

②人→ロッドの振り方、スピード、タイミング、ダブルホールの仕方、タイミングが目茶苦茶うまい人(笑)

なので、 初心者が見様見真似で同じような事をしても、宣伝している飛距離は出せないのです。


 海外製ロッドについて

規格の番号より、硬く強いロッドが多いです。5番表記なのに7番のパワーがあったりします。


最後に選択について

世の中には店で実際にロッドを振って、選択出来ない人の方が大多数だと思いますので、先径、元径、テーパーデザイン、フライラインの重さ、フライロッドの重さ表記を調べた上で良く考えましょう!

最後に見た目はとっても大事なのでブランクの色やデザインが気に入ったロッドを第一に選びましょう(笑)

でわ でわ~

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